おすすめサブスク「大人の放課後ラジオ」
こんにちは。「かく企画」の仮面ライターです。
みなさんは、サブスクリプション（定期購読・継続購入）に馴染みはありますか？
Netflix、Apple Music、コミックシーモアなど、様々な分野のサブスクがあります。考えてみれば、私と社長が長い間かかわっていた新聞もサブスクの一つです。
今回は、私が１年近く続けているYouTubeのサブスク「大人の放課後ラジオ」を紹介します。
「大人の放課後ラジオ」（通称：オトラジ）は、石田衣良さんのYouTubeアカウントで見ることができます。無料で見られるコンテンツもたくさんあります。
オトラジとは
有料の完全版は、「YouTube」「ニコニコ動画」「Apple Podcast」「オーディオブック」でも視聴可能です。
私はYouTubeで見ています。１ヶ月590円（2024年3月分料金の注文明細による）です。
このサブスクは、小説家の石田衣良さんと、「インタビュアー」の早川洋平さん、声優のキャスティング業をしている美水望亜（よしみず・のあ）さんの３人がパーソナリティを務めています。
私は、散歩やジョギングをしながら、1.25～1.5倍速で聞くのが日課になっています。
オトラジとの出会い
「オトラジ」との出会いがいつ頃だったかは、はっきりとは覚えていません。2023年の１月くらいだったと思います。
偶然、YouTubeで目にして視聴してみると、小説家になりたい人に向けた話がありました。
小説を書いている私にとって、どこの新人賞に応募したらよいのかという話は、お金を払っても聞きたい内容でした。
１ヶ月590円ですが、数日考えました。
今思うと、どうして購入を即断しなかったのかと思います。それまでに、新聞と雑誌、Netflixしか購入したことがなかったので、腰が重かったのかもしれません。
オトラジの優れたところ
オトラジの感想は、会員になって大正解でした。
新人賞の話はもちろんためになりました。
話は新人賞にとどまりません。自分の足りないところに気がついたり、「自分はこれでいいのかも」と背中を押されたりと、小説に関する話は惹きつけられます。
オトラジは小説の話以外にも、本の話、書籍の話、副業の話などがあります。この「かく企画」と重なるテーマですので、このブログの読者ならきっと楽しめるはずです。
そして、私が勉強になるのと思うのが、投資の話です。
オトラジは、「ちゃんとした」本を読んだ石田さんたち３人が、出典を明らかにしながら語ります。本に書かれていること、事実としてのデータ、自分たちの感想。この３つを分けて説明するので、内容の信頼度はとても高いです。
これはとても重要なことです。
もう一つのオトラジのおすすめコンテンツは人生相談です。
相談にユーモアを混ぜながら回答する３人ですが、アドバイスは結構真剣です。
石田さんは番組内で「一番気楽。準備をしなくていい」と言っていますが、そのぶっつけ本番感が良いです。
準備をしていないからこそ、３人の素顔やこれまでの生き方が垣間見えて、アドバイスに力が宿るのだと思います。
また、聞けば聞くほど、３人のキャラクターにはまってきます。中学生の時、ラジオの深夜放送を聞いてやみつきになりましたが、まったく同じです。「ラジオ」を名乗るだけあります。
見習いたい「やみつき感」
「楽しくてためになる」と言うのは簡単ですが、もっとも難しいことです。
先ほど、オトラジのテーマが「かく企画」と重なると書きましたが、おこがましいのはわかっています。ただ、私も社長もそういうコンテンツを作り出そうと、このブログを始めました。
ちなみに、オトラジの一リスナーとして、自分がやみつきになった経緯を分析してみました。
ステップ① 小説新人賞について知りたくて１ヶ月限定の予定でサブスクをスタート
ステップ② 該当回以外の小説について語られた回を発見
ステップ③ １ヶ月の有料期間が終了。そのまま継続することを決める
ステップ④ ２ヶ月が終わる。タイトルが小説に触れていないが、作品作りについて語っている回があることを知る。さらに継続
ステップ⑤ 副業と投資の話を聞く。上質な情報と知見が本を読むより早く得られるとわかる。５ヶ月が経過。このあたりから継続するかの判断はやめることにする
「やられた感」でも「充実感」に
以上のように、完全にオトラジにやられている私です。
有料動画はすべて聞き終わったので、一度解約して、新作が溜まったら入り直そうかと考えてはいます。
でも、前に聞いておもしろかった回を聞きたいので結局聞き続けています。
いつになったら止められるのだろうと思案中。というくらいはまっています。
最後に、私が発見したオトラジの楽しみ方（無料でも出来ます）を紹介します。
オープニングの音楽を1.5倍で聞いてみてください。標準速度とはまったく違う曲調に聞こえます。私はそのリズム感にもはまってしまいます。そして、毎朝、オトラジのオープニング曲に合わせて散歩を開始し、そのまま３人の話を聞いています。
最後の最後になりましたが、オトラジのURLは次のとおりです。