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リモートワークの必需品 エアコンの選び方

 今年の夏も暑かったですね。読者の皆さん、体調は大丈夫でしたか? エアコンの利用頻度は減ってきていると思います。リモートワークが増え、自宅で過ごす方も多いのではないでしょうか。秋の時期にエアコンを買い替えという方もいるかもしれません。

 自宅の時間が増えたのだから、ちょっと良いエアコンを購入しようと考えるかもしれませんが、そんな必需品だからこそ賢く選べたらと思い、今回はエアコンのことを書きます。

自動掃除機能付きエアコンを買ってみた

 仕事用に使う部屋に自動掃除機能付きのエアコンをつけました。

 リビングは広いので、以前から掃除機能付きの機種を使っていて、ホコリを取ってくれるし便利だという理由で新たに購入しました。

 コロナが落ち着き、昨年の夏が終わった時期に業者にクリーニングをしてもらうことを検討しました。掃除機能付きといっても、送風口の奥に汚れが付き、風を送る装置とみられる部品が黒っぽくなっていたからです。

エアコン掃除業者選びは難しい

 ネットで調べてみると、エアコン掃除業者は玉石混淆のようです。値段にかなり幅があります。また、掃除をしっかりやらないいい加減な業者もある模様。しかも、清掃後にエアコンが不具合を起こしたという例も目にしました。

 最も良いのは、値段は安いけどちゃんと掃除をしてくれる業者。でも、ネットの情報ではわかりません。レストラン同様、誰が書いた評判かわからならないからです。

 いくつかの業者に実際に電話をしてみました。メーカーと機種を伝えましたが、結局、ここにしようという決定打がなく、業者探しに行き詰まってしまいました。

 冬が近づき、エアコンの利用が再開される季節が目の前に来ていました。知り合いの住宅関連の業者に話をする機会があり、状況を伝えました。

 すると、仕事で利用している業者があるので紹介してくれると言います。

「しっかり作業はしていると思います。紹介して苦情が来たことはありません。ただ、それが適正価格かは、正直わかりませんから、見積もりを取ってから判断してみてはどうでしょうか」

 そう知り合いの業者の方が言いました。

 見積もりを取り、ネットに出ているいくつかの業者に電話をしました。値段は割安ではないのですが、おそらく適正であろうと判断し、その業者に頼むことにしました。

自動掃除機能は不要だった

 せっかくなので、すべての部屋のエアコンを掃除することにしました。

 見積もり段階で気になっていたのが、自動掃除機能付きの値段は、そうでないものよりもかなり高いこと。

 業者の人が来たときに、その理由を聞きました。

 すると、自動掃除機能が付いていると分解の手間がかかり、その分値段が高くなると言うのです。ネットで調べた業者では、ノーマルタイプのほぼ倍というところもありました。

 そもそもエアコン本体の値段も自動掃除機能が付いていると高くなります。掃除機能といっても、エアコン内部の隅々まできれいにしてくれるわけではありません。

 私の家にあるのは、フィルターを自動で掃除し、内部クリーン機能でカビなどを発生しにくくなるというものです。

 内部のもっと奥の送風ファンや熱交換器の汚れを落とすレベルの機種もあるようですが、それはもっと値段がはるようです。

内部クリーン機能ですら不要なのでは

 内部クリーン機能が付いているので、冷房を止めてしばらくすると送風が自動で始まります。そして、さらに時間が過ぎると熱風が出てきます。

 おそらく、内部を乾かしているのでしょうが、せっかく冷えた部屋が暑くなるというデメリットも。

 しかも、設置したときにエアコン本体の片方を壁にほぼつけてしまったので、分解作業が出来ないと言われました。

 それでも、できる限りのことをしたという理由で、自動掃除機能付きの値段から1千円は引いてくれたものの、高い値段で掃除してもらうことになりました。

 掃除をしている作業員の姿を見ながら、掃除機能付きは不要であることを後悔しました。

まとめ

 リモートワークにエアコンは必需品だと思います。秋に買い替えを考えている人は、まず家電量販店で質問してみることをおすすめします。

 もし、私が買い替えるのであれば、電気消費量を重視した上で、分解掃除の時に値段が極力かからない機種を選ぼうと思います。

 ちなみに、清掃業者の人によると、プロに頼む掃除は毎年する必要ないとのこと。2~3年で十分だと言っていました。参考にしていただければ幸いです。

自己管理

Posted by かく企画